道徳の授業:
善悪の判断・自律・自由と責任

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分類:A1 A3

自分の見方・相手の見方

 『論語』に「意なく必なく固なく我なし」とあります。

 これは孔子の人格を称えて言った言葉です。

 「意」とは、自分の主観だけで判断すること。

 「必」とは、自分の考えを無理に押し通すこと。

 「固」とは、一つの判断に固執すること。

 そして「我」とは、自分の立場や都合だけを考えること。

 こうした「他を顧みない自分本位の心づかい」は、人間関係に少なからず影響を及ぼします。

 人には皆、それぞれの見方、考え方がありますが、「自分らしさ」を保ちつつ、現実社会に処する日々の戒めにしたいものです。

『ニューモラル』558号

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