心のチャンネルを変える
私たちは人間関係において、経験上から“憎悪は憎悪を呼ぶ”“愛は愛を呼ぶ”ということを知っています。
不平や不満の心が、相手に同じような心を生じさせることは、日常生活の中で経験したり、見ているはずです。
大きく言えば、今も地球上からなくならない戦争も、相手の国、民族への憎しみや反発が互いに呼び合って起こり、尊い血が流されています。
私たちは、そういう背景をもったことばを無意識のうちに、朝から晩まで使っているのです。
それを自覚的に、感謝の心もそえていきたい、それが“心のチャンネル”を切り替えるということなのです。
感謝の心になると、心を広く、ゆとりができてきて、見えなかったものが見えるようになります。