教師自らが道徳教育のあり方を考える
令和5年開催 第60回道徳教育研究会について
効果的な道徳教育は、教える側=教師の人間性が向上し、子供たちへの感化力が高まってこそ可能となる――。 こうした考えのもと、昭和38(1963)年に教育者研究会として始まった道徳教育研究会。 教員同士が道徳の教科化に向けた課題を共有し、解決に向けたプログラムを企画していくと同時に、道徳的な生き方とは何かを学び、みずからの人間的成長と教育力の向上をめざします。 文部科学省の後援のもと、各地の教育委員会と連携して全国約90会場で毎年開催。知識と道徳が一体となった教育のあり方を探求する場として、教員をはじめ多くの教育関係者に参加いただいています。
道徳教育研究会のねらい
- 1 知徳一体の教育をめざす
- 2 教師自身が、よい生き方をめざし思いやりの心を学び育てる
- 3 道徳教育と道徳科の授業の新たな展開・充実をめざす




令和5年度のテーマ
「道徳教育の充実をめざして」
平成27年3月の学習指導要領の一部改正により、「特別の教科 道徳」が平成30年度から小学校で、令和元年度からは中学校でも本格実施されました。しかし、これからめざす道徳科の授業について、具体的にどのような授業を展開したらよいのかを多くの教師が模索しています。この課題に解決の糸口を見いだし、新たな道徳教育の充実に寄与できることを目指して開催します。

概要
- 主な内容
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- 有識者による教育現場のニーズにあうテーマの講演
- 教師の資質向上に関するテーマの講演
- 参加者同士での道徳教育に関するディスカッション
- 現職の教諭による道徳教育や授業の実践発表
- 対象
- 教育関係者および学校教育に関心をお持ちの方
- 日程
- 第60回(令和5年度) <4月1日現在、全国68会場で開催予定 令和4年7月2日~令和6年1月21日>
開催会場については 道徳教育研究会のご案内PDF をご覧ください
- これまでの取り組み
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- 第59回(令和4年度) <コロナ禍により、規模を縮小して開催>
- 第58回(令和3年度) <コロナ禍により、規模を縮小して開催>
- 第57回(令和2年度) <コロナ禍により、規模を縮小して開催>
- 第56回(令和元年度) <全国78会場で実施、7,262名が参加>
- 第55回(平成30年度) <全国86会場で実施、8,229名が参加>
- 第54回(平成29年度) <全国90会場で実施、8,651名が参加>
- 第53回(平成28年度) <全国83会場で実施、7,630名が参加>
- 第52回(平成27年度) <全国89会場で実施、8,685名が参加>
- 第51回(平成26年度) <全国89会場で実施、8,561名が参加>
- 第50回(平成25年度) <全国96会場で実施、9,414名が参加>