Step3 論文講座

モラロジーの根幹を深く、じっくりと

「論文講座」は、廣池千九郎(モラロジーの創建者)が安心・平和・幸福な人生を送るために必要な心づかいと行いについてまとめた著した『道徳科学の論文』をひも解きながら、私たちはいかにして生きるべきかについてを考えます。経営者や教育関係者、主婦まで幅広くご受講いただいている講座で、生涯学習センター(千葉県柏市)で開講いたします。

柏会場

生涯学習センター
年間1,000名以上が受講
参加者同士で学びの共有も

 

論文講座

主な内容
廣池千九郎が執筆した『道徳科学の論文』の内容 自我をなくす意義 幸せのために果たすべき義務 道徳実行の因果関係
対象
モラロジー生涯学習セミナーを受講された方
テキスト

※新テキスト『品性をつくる人間学』・『品性をつくる人間学Ⅱ』・『品性をつくる人間学Ⅲ』は暫定版のため一般販売はしておりません。

主な内容・使用テキスト
①義務先行の原理、自我没却の原理:【義務・自我】●
②慈悲実現の原理:【正義・慈悲】●
③伝統尊重の原理:【伝統報恩】●
④人心開発救済の原理:【人心開発救済】★
⑤道徳的因果律の研究:【因果律】◆

 

●は『品性をつくる人間学』
★は『品性をつくる人間学Ⅱ』 
◆は『品性をつくる人間学Ⅲ』 

日程
【宿泊(対面)式】

第1回 令和5年5月3日(水)~5月6日(土)【因果律】◆

第2回 令和5年8月10日(木)~8月13日(日)【伝統報恩】●

第3回 令和5年11月2日(木)~11月5日(日)【人心開発救済】★

第4回 令和6年1月18日(木)~1月21日(日)【義務・自我】●

第5回 令和6年2月22日(木)~2月25日(日)【正義・慈悲】●

 

【オンデマンド式】(上記の宿泊(対面)式講座の収録配信)

第1回 令和5年5月25日(木)~6月25日(日)【因果律】◆

第2回 令和5年9月1日(金)~10月1日(日)【伝統報恩】●

第3回 令和5年11月17日(金)~12月17日(日)【人心開発救済】★

第4回 令和6年2月6日(火)~3月6日(水)【義務・自我】●

第5回 令和6年3月14日(木)~4月14日(日)【正義・慈悲】●

 

【オンライン式】(ライブ配信)

第1回 令和5年7月20日(木)~7月23日(日)【因果律】◆

第2回 令和5年9月15日(金)~9月18日(月)【人心開発救済】★

第3回 令和5年11月23日(木)~11月26日(日)【正義・慈悲】●

第4回 令和5年12月7日(木)~12月10日(日)【因果律】◆

第5回 令和6年3月7日(木)~3月10日(日)【伝統報恩】●

 

【谷川サテライト講座】(第1回オンライン講座を谷川でライブ視聴)

第1回 令和5年7月20日(木)~7月23日(日)【因果律】◆

お問い合わせ先
生涯学習センター講座運営課(千葉県柏市光ヶ丘2-1-1)
TEL:04-7173-3260/FAX:04-7173-3259

『道徳科学の論文』について

昭和3年(1928年)12月に完成。 第1巻「因襲的道徳及び最高道徳の実行に対する科学的考察」と、第2巻「最高道徳の大綱」 で構成された、全3400ページに及ぶ千九郎畢生の大著述です。 千九郎は本書の出版に際し、 「学力、品性ともに一世に卓越して、世界にその名声を馳するところの学者を選び、 世界の学問界ならびに実際社会に向かって本書の紹介を請う」(『道徳科学の論文』)と、 国際連盟事務局次長など国際的に活躍する新渡戸稲造博士、千九郎30年来の友人である東洋史学者・白鳥庫吉博士、 大蔵大臣や東京市長を務めた阪谷芳郎男爵に序文執筆を依頼しました。 初版は献本用として300余部印刷され、天皇皇后両陛下をはじめ各宮家に献上されます。 さらに、牧野伸顕内大臣などの政府高官や学界関係者、千九郎の研究を理解し支援した人々に贈られました。

受講者の声

これまでの人生で、道徳に対してここまで向き合ったことは正直ありませんでした。大学を出てから、無我夢中に仕事に打ち込んできましたが、今までの人生をゆっくり考える時間にもなりました。今までは損得、自己中心的に行動してきたことに気づかされ、反省すると共に、今後は自分の生き方・考え方を少しでも変えることが出来るように努力したいと思います。

(40代 男性)

よかれと思ってしたことが相手に伝わらず腹立たしくなったり、考えを押し付けたりと、振り返れば相手の立場に立てていなかったと思います。「まずは相手を思いやる気持ちを育てましょう」というお話を聞き、これなら自分でもできそうと安心したと共に、これから少しずつ意識して実践していこうと決めました。

(20代 女性)

テキストの説明が丁寧で、とても分かりやすかったです。他の受講者の素直な感性や率直な意見に刺激を受けながらの学びで、特に両親の大切さに気づくことができました。母に「産んでくれてありがとう」と伝えようと思います。

(50代 女性)

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