道徳の模擬授業を実施――香川県高松会場
8月2日、香川県民ホール(香川県高松市)において、道徳教育研究会を開催(後援:文部科学省、香川県・高松市・丸亀市・坂出市・善道寺市・観音寺市・上さぬき市・東かがわ市・三豊子・土庄町・小豆島町・三木町・直島町・宇多津町・綾川町・琴平町・多度津町・まんのう町各教育委員会)。約100名が参加し、県の教育基本計画の確認や道徳の研究授業の発表などを行いました。
浅見哲也氏(文部科学省初等中等教育局教育課教科調査官)は、小中学校で使われている道徳教材を用いながら授業の展開例を紹介。道徳は子供たち自身の考えが授業を通してどのように変わったかが重要と説きました。
山﨑健彦氏(モラロジー研究所教育者講師)は、日本人として大切にしたい「和・孝・徳・感謝」などの心について事例を交えながら模擬授業を実施。参加者も積極的な発言で盛り上げ、笑顔のあふれる時間となりました。

山崎健彦講師

多くの学びにつながった模擬授業