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「被災地応援! 親子でいくジュニアセミナー」を開催

 7月13日~15日、「被災地応援!親子でいくジュニアセミナー」を開催。柏市近隣、東京都、横浜市から、合計37名の親子が参加しました。

 

【7月13日:1日目】
 午前10時にモラロジー研究所(千葉県柏市)を出発し、国道6号を北上。平成23年3月11日の被災後、バリケードで封鎖された家が当時の姿のまま残された帰還困難地域をバスの中から見学しました。
 16時過ぎに東日本生涯学習センター(福島県伊達市)に到着。開講式、レクリエーションの後、防災林ボランティアでお世話になる田中秀穂氏(㈱ガーデンニ賀地 会長)より、講話が行われました。
 BBQ付きの夕食を堪能したあと、肝試しや花火で参加者同士の懇親を図りました。

 

【7月14日:2日目】
 午前中、東日本センターから、仙台空港に向かうバスの中で、東松島モラロジー事務所会員の大槻真衣さんより、被災時の状況をお話しいただきました。家を津波で流されながら、震災時に家族で一致団結しながら立ち向かった様子を、参加者は真剣に聞き入りました。
 仙台空港横にできた慰霊碑「千年希望の丘」にて、全員で黙祷。
 バスは防災林ボランティアの現場に到着。田中秀穂さんの指導の下、親子でノコギリを手に持ち、90分に渡って松の木の成長を促すための剪定作業を行いました。
 その後、バスは閖上地区(ゆりあげ 宮城県名取市)へ。津波で両親を亡くされた方に、閖上地区での被害の様子、当時の状況を伺いました。
 夜は、本日までの感想を記入。親子で感想を発表していただき、今回のセミナーの学びを共有いたしました。

 

※関連:平成29年5月に行われた植栽ボランティアの様子

復興支援ボランティアを実施

 

【7月15日:最終日】
 最終日は、震災直後から半年間、営業ができなかった復興の象徴「スパリゾートハワイアンズ」へ。親子でプールやスライダー、フラダンスを満喫しました。
 午後7時前にモラロジー研究所に到着。すべてのプログラムが無事に終了いたしました。

 

1日目:福島原発横国道6号(帰還困難区域)

 

②1日目:宿泊先の東日本生涯学習センター

 

田中秀穂さんより講話をいただく

 

④2日目:被災体験談を語る大槻真衣さん

 

⑤2日目:慰霊碑「千年希望の丘」にて

 

⑥2日目:親子で松の小枝を剪定

 

⑦2日目:作業を終えて、記念撮影

 

⑧2日目:閖上地区の東日本大震災慰霊碑前で当時の状況を伺う

 

⑨最終日:復興の象徴「スパリゾートハワイアンズ」で

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