平成30年12月2日(日)、麗澤大学生涯学習プラザにおいて、「第3回教職教養講座――明日の授業のためのワンポイント講座」を開催。今回は、野口芳宏・植草学園大学名誉教授が「国語指導の実際―文学教材指導を通して―」と題して講義を行いました。
講義の前半では、「国語の授業の根本、本質は国語の学力をつけることにある。素材や教材の研究を通した教師の読み取り力を高めることが必要である」と解説。後半では、「大造じいさんとガン」の教材に模擬授業を展開し、文章の具体的なイメージを読み取ることとともに、「習っていない漢字でも板書では漢字を使うこと、言語事項を教えることで次の国語の学力につながる」と説明しました。
野口芳宏・植草学園大学名誉教授
模擬授業を通して参加者と討論
(運営:道徳教育推進部)