所功教授(道徳科学研究センター研究主幹)の新刊図書が刊行されました。
①所功監修『京都の御大礼―即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび―』 【思文閣出版、A4判・240頁、5,500円(税別)】
明治150年と平成30年を記念し、即位礼や大嘗祭、宮廷文化に関する展覧会を企画しました。
貴重な資料を多彩な図版とともに紹介するのはもちろん、コラムや論文も数多く収載した大図録!
見ごたえ・読みごたえ十分の、御大礼の入門書であり専門書です。
※本書は、展覧会「京都の御大礼」の図録で、研究センターの橋本富太郎・主任研究員や久禮旦雄・客員研究員も論文やコラムを執筆しています。
②所功著『近代大礼関係の基本史料集成』 【国書刊行会、A5判・685頁、7,000円(税別)】
明治・大正・昭和の三代にわたって復古と革新の精神で形作られた近代の践祚の儀・即位礼・大嘗祭および改元は、政治史・文化史的にも大きな意義を持ちます。
その主要な史料の原文・絵図と、関係法令などの成立過程を解明した論考からなる、著者長年の労作を集大成。