平成29年1月28、29日の両日、廣池千九郎記念講堂(千葉県柏市)において第44回モラロジー研究発表会を開催。全国から116名が参加しました。
今年はモラロジー研究所の創立者である廣池千九郎の生誕150年にあたることから、共通テーマとして「廣池千九郎が問うたもの」を取り上げました。
28日は廣池幹堂・モラロジー研究所理事長、大野正英・道徳科学研究センター長の挨拶に続き、研究センターの教授・研究員3名とモラロジー専攻塾の塾生1名が発表を行いました。
29日は午前中に4名の教授・研究員が発表を行い、午後は全体討論に続いて「廣池千九郎が問うたもの-道徳教育への提言」と題して、北川治男モラロジー研究所副理事長が講演を行いました。
今回は、各発表のねらいや内容の共有を図る手立てとして、①発表者数を絞り、一人の発表時間を長くする、②各発表者の資料に400字の要旨を掲載する、③質疑の最初に指定質問者を置く、などの新たな取り組みを行いました。
大阪会場は、2月19日(日)にモラロジー研究所大阪出張所で開催します。皆様のご来場をお待ちしています。