エッセイ

家族の温かさ

九州学院中学校 1年 坂本千夏

私は地震があって、家族と共にいられることを大切にしたいと思いました。今まで、私は家族とけんかなどをすると「もう一緒にいたくない」と思ってしまったりしました。でも地震があり、その思いが変わりました。

地震後、私は長崎へ行き、家族と離れることになりました。そこでは、いとこと一緒に生活したり長崎の学校に登校したりすることもでき新しい出会い、楽しみがたくさんありました。しかし、私は熊本に帰りたいと思いました。不便な生活をしてでも、やはり家族に会いたくなりました。いつも一緒にいると分からないけれど、いつもいるからこそ支えてもらっている部分がたくさんあったと思います。今日あったことを話したり心配事を聞いてもらったりするのは家族です。そうした小さなことでも幸せを感じ、守られていると思います。家族は「いてあたりまえ」ではなく、「いてくれることに感謝」をしなければいけません。だから、毎日のように家族で暮らせる日々、一日一日を大事にしていきたいです。私たちは、つい幸せが続くと、それが当然だと思います。でも、その一つずつを見つめ直し、行動を変えていくことが大切だと思います。これからは「あたりまえ」の日々に感謝しながら生きたいです。

(平成二十九年度 第八回三方教育シンポジウム家族のきずなエッセイ作品集 熊本県モラロジー協議会発行から)

<『モラロジー道徳教育』NO. 152 平成30年9月1日発行より>

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