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久禮旦雄・道徳科学研究センター員による著書『祭祀研究と日本文化』が刊行されました

 久禮旦雄・道徳科学研究センター研究員の『祭祀研究と日本文化』が刊行されました。

 祭祀史料研究会による、岡田精司先生米寿記念論集。祭祀・神社の変化や国家との関係などを中心に、建築学・考古学・国文学・神道学・神道史学・神話学・美術史学・文献史学・民俗学など広範な学問領域の研究者の最新の成果16篇を収録しています。

【目次】

はじめに(土橋誠)

1 守山市伊勢遺跡の大型掘立柱建物群について ─天体観測遺構への一試論─ (丸山竜平)

2 ノミノスクネ伝承の歴史的背景 ─王権新嘗の斎田と相撲─ (菊地照夫)

あとがき(藤原享和 )

3 風 ─在来信仰におけるモチーフとその位置づけ─ (L・M・エルマコーワ)

4 石上神宮から石上神社へ ─石上神宮が「神宮」の称を失う時期に関する考察─ (藤井稔)

5 天孫降臨と登由宇気神 ─古事記「次登由宇気神此者坐外宮之度相神」から見えてくるもの─ (山村孝一)

6 古代勧酒歌に歌われたスクナヒコナの酒(今井昌子)

7 『古事記』の仏教的文体とフルコト ─伝誦テキストの文体・流伝と仏教─ (下鶴隆)

8 儺祭の祭文と『日本霊異記』の「鬼」(榎村寛之)

9 日本古代の神と鬼(久禮旦雄)

10 光孝天皇、仁和二年十二月十四日狩猟行幸の意義(内田順子)

11 筥崎宮縁起の問題点二、三 ─延喜二十二年の太政官符との比較から─ (生井真理子)
12 肥前国志々伎神社をめぐる諸問題(山本義孝)
13 神社本殿の床下籠りと籠堂(黒田龍二)
14 日吉社の神宝(嵯峨井建)
15 近代初頭大阪における「地蔵」(村上紀夫)
16 近代皇室における仏教信仰 ─神仏分離後の泉涌寺を通して─ (高木博志)あとがき(藤原享和 )

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