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ホーチミン市校人文社会科学大学道徳研究センターの視察団が来所

 4月20日(水)、ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学道徳研究センターからの視察団(ヴー・ティン所長ほか4名)が、モラロジー研究所と廣池学園(麗澤大学、麗澤中学・高等学校など)を訪問しました。昨年12月に当法人は、ホーチミン市校と「道徳教育交流に関する協定書」を締結し、今回の訪問はその覚書に基づいたものです(25日(月)まで滞在)。

 一行は、「道徳経済一体思想」(創立者・廣池千九郎が提唱)に関する学習会(当法人企業部)や研究会(当法人道徳科学研究センター)に参加。ヴー所長からは、ホーチミン市校道徳研究センターの概要とベトナムの道徳教育の現状についての報告がありました。ヴー所長は熊本地震への哀悼の意を述べられた上で、日本人の道徳的な姿を高く評価され、これからのベトナムの国家の持続的発展のためにも、日本から学び、優れた人材を育てていきたいと抱負を語られました。
 ほかにも一行は、「廣池千九郎生誕150年記念事業の記者発表会」(麗澤大学主催)に出席したり、麗澤各校の道徳授業や当法人の講座を視察したりするなど、さまざまな交流を図られました。
 ヴー所長はこれらの交流を通して、「今回、道徳教育のあり方を学び、社会人や生徒・学生に対する教育のあり方を学ぶことができ、また日本人の道徳性の高さも認識することができた。ベトナムに帰ったら、さらに道徳の研究と普及に努めていきたい」と感想を述べられています。
 今後も、モラロジー研究所とホーチミン市校道徳研究センターは、両国ならびに人類の持続的発展のために、道徳の研究ならびに教育のあり方についての相互交流を深めてまいります。

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