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『なでしこ歴史物語』出版記念講演会を開催(白駒妃登美特任教授)

 新著『なでしこ歴史物語』の出版を記念した白駒妃登美・モラロジー研究所特任教授の講演会を、10月17日(水)、廣池千九郎記念講堂において開催。演題は「先人たちの“生きる姿と力”を明日へ!」、120名が参加しました。
 白駒講師は「君津」「木更津」など千葉県内の地名の由来となった、日本神話のヤマトタケルとオトタチバナヒメのエピソードを紹介。男性主体で語られがちな歴史も、その傍らには妻として母として男性を支える女性の存在があることを挙げ、精密な日本地図を初めて作り上げた佐原出身の伊能忠敬の活躍と、その偉業を支えた妻の存在などを紹介しました。
「歴史とは先人たちから、今を生きる私たちに贈られた“エール”といえるもの。『後世のために』と先人たちが懸命に築き上げた“未来”を今、私たちは生きている。その私たちは後世のために、どんな日本を残しますか?」――白駒講師の話に、会場では熱心にメモをとったり、目頭を押さえる姿もみられ、感動的な講演会となりました。

白駒妃登美・特任教授

参加者の心を揺さぶる講演会

講演後にサイン会も


『なでしこ歴史物語』
1,620円 (税込)
モラロジー研究所特任教授
白駒妃登美(しらこま ひとみ)
 昭和39(1964)年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手航空会社の国際線客室乗務員として七年半勤務。結婚、出産、そして大病を経験し、命をつむぐ大切さを感じて「結
婚コンサルタント」として活動を始める。加えて平成24年、㈱ことほぎを設立し、かねてから抱いていた日本の歴史・文化の素晴らしさを広く発信する活動を始める。著書に『感動する!日本史』(中経出版)、『こころに残る現代史』(角川書店)、『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(共著、祥伝社)などがある。

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