市民公開シンポジウム「スポーツと道徳を考える」を開催

 平成31年3月12日(火)、文京区民センターにおいて、モラロジー研究所 道徳科学センター人間学研究室 主催、麗澤大学 武道教学推進センター・経済学部スポーツビジネス専攻 共催の市民公開シンポジウム「スポーツと道徳を考える」を開催しました。
 ソウルオリンピック銅メダリストの山口香・筑波大学教授の基調講演に続き、豊嶋建広・麗澤大学特任教授、山川達也・麗澤大学陸上部監督、髙橋史朗・モラロジー研究所教授が登壇しパネルディスカッションを行いました(コーディネーター:山岡鉄秀研究員)。昨年不祥事が頻出したスポーツ界で何が起こっているのか、何を変えるべきなのかというテーマのもと、山口教授からは日本の金メダル獲得数が未だに東京オリンピック(1964年開催)の16個を超えていない事実、スポーツ界に残る根性論と体罰肯定主義、豊嶋特任教授からはスポーツ指導の場から体罰を取り除くコーチングの試み、山川監督からは選手の自主性を重視する指導法の実践、高橋教授からはスポーツにおける修練と人格陶冶の重要性についての知見が提供され、問題の核心に迫る議論が好評を博しました。

山口香・筑波大学教授
4人の登壇者が熱く議論