創立者・廣池千九郎「生誕記念の集い」を開催

3月25日(日)、創立者・廣池千九郎「生誕記念の集い」(主催:九州ブロック協議会会長会)を、廣池千九郎中津記念館で開催しました。式典には、地元からの来賓のほか、モラロジー研究所維持員を中心に約1200名が参加しました。

開会挨拶に立った北川治男・モラロジー研究所副理事長は、平成28年3月から29年3月まで実施した「廣池千九郎生誕150年記念年」での取り組みや成果を紹介。さらに、公立小学校で今年度(平成30年度)から道徳の教科化が始まることに触れ、「『研究所創立100年への誓い――道徳で人と社会を幸せにする』を胸に、社会の課題への処方箋をモラロジーの立場から発信していきましょう」と述べました。

続いて、来賓の川嶌眞人・中津地方文化財協議会会長(川嶌整形外科病院理事長)が挨拶。創立者が藩校で学ぶなどして25歳で『中津歴史』を著したこと、そこにはそれまでの地方史にはまったく書かれていなかった中津の偉人にスポットライトが当てられていることなどを述べ、歓迎の意を表しました。

その後の記念講演では「歴史が教えてくれる日本の心」をテーマに、“博多の歴女”こと白駒妃登美さんが登壇しました。「もう助からない」と医師に宣告されながら、西郷隆盛をはじめ歴史人物の生きざまに学び、逆境に感謝して受けて立つ覚悟を定めたご自身の体験を紹介。日本が世界に尊敬される理由は道徳心の高さにあるとし、「廣池先生の存在を知ることで歴史と道徳は一体だと実感しました。報恩感謝を積み重ねた日本人の歴史は祈りであふれています」と述べました。

式典に先立ち、地元の維持員有志による手作りの料理がふるまわれたほか、創立者ゆかりの事跡見学、大分県内三市で実施された「伝えよう! いのちのつながり」をテーマとしたエッセイ作品(小中学生対象)の展示、キッズコーナーも設けられ、明るく和やかな集いとなりました。

1200名の方々が参加されました
北川副理事長による開会挨拶
白駒妃登美さんによる記念講演 「歴史が教えてくれる日本の心」
手作りの料理に舌鼓を打つ
記念館を見学
「伝えよう! いのちのつながり」エッセイ作品(小中学生対象)の展示
キッズコーナー 「バルーンアート」